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2020年本山報恩講出仕

 本山真宗本廟で執行される「2020年度御正忌報恩講」に、26日の逮夜(午後)法要・27日の結願逮夜法要・28日の結願日中(御満座)法要に出仕させて頂きました。
 本年は、24年にわたり門首の任にあった大谷暢顯前門が門首を退任され、大谷暢裕門首が、真宗大谷派第26代門首に就任されて初めてとなる報恩講でもありましたが、新型コロナウィルス感染症の影響により、一般出仕者や外陣出仕者の人数制限など、様々な制限がなされた中での執行となりました。
 一般出仕に対する制限は、「各法要で最大50名」とされておりましたが、実際は多くて20名前後の出仕者しかおりませんでした。28日の結願日中法要は、宗祖親鸞聖人の祥月命日法要となりますので、例年多くの出仕者で密になるのですが、出仕者自体が少ないと余裕を持って一人一畳ずつ座ることができました。
以下、28日結願日中で私が座らせて頂いた場所の簡略図です。

上の図の赤丸の位置が座らせて頂いた場所なのですが、私の低い座次(本山で座る場所の位)では、本来あり得ない位置に座らせて頂きました。お陰様で、御門首並びに新門のお顔をしっかりと見ることができたほどです。ただ、位置的に御影が柱で隠れてしまい見えない場所でもありましたが・・。この度は、大変思い出深い報恩講出仕となりました。

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